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不動産コンサルタント 長嶋 修の『どーなってるの?不動産投資』
不動産投資市場はいま、どうなっているのか?
アパート経営のノウハウは?
不動産コンサルタント 長嶋 修がぶった斬る!
■第8回 『賢い投資家はいま、どうしているか?』■
皆さんこんにちは。
不動産コンサルタントの
長嶋修
です。
世の中というのは、いい加減なものです。
つい2年位前までは、「不動産価格高騰!」などといって、マイホームも収益物件も、
いま買わないと未来永劫買えなくなってしまうかのような勢いでした。
メディアがいっせいにそのようなトーンで報道を繰り返すので、
あたかもそれが事実のようになってしまい、さらにその事実が何倍にも膨らんで誇張され、
大きく世の中に広がっていきます。
良いか悪いかは別として、現代社会は強烈な「メディア社会」です。
メディアの言うことがあたかもすべてのように錯覚をおこしがちになりますので、
十分に気をつけてください。
ちなみに、メディアの方々はこのようなことについて自覚があります。
事実が何倍にも膨れ上がってしまうということについてです。
だからこそ冷静な視点、落ち着いた報道が求められますが、
彼らにはそれを止められないのです。
なぜなら「世の中が刺激を求めているから」です。
電車の中吊り広告をイメージしてください。
「マンション不況」
とか
「ゼネコン崩壊!」
なんてキャッチコピーが踊っていたら、注意・興味を引くでしょう?
雑誌の売上げは、戸のキャッチコピーで決まってしまうのです。
雑誌の編集長などは、24時間この「キャッチコピー」を考えているものです。
雑誌は売れなくなったら、TVは視聴率が下がれば存在できません。
だから我々一般大衆が求めるものを一生懸命つくっているのです。
そのような意味で、メディアは世の中を映す鏡ともいえます。
話を不動産の世界に戻します。
例えばマイホームの世界では「新価格」「新々価格」などといって、
新築マンションの価格高騰を世の中が騒いでいたころ、
マンション用地仕入れの現場では「おかしいよな」「これは異常だよな」という声が上がり、
これがいつ表面化するのか?といった状態でした。
不動産投資の世界もしかり。
だれも物件現物を見ないのに、購入申し込みが5件も10件も入っている段階で、
賢い人は決して手を出さないものです。
そのような段階で競うように投資物件を買うのは、
すでにかなり高いはしごに登っていることを、賢い人は知っているからです。
現在、世の中の風潮はどうでしょうか?メディアはなんと言っているでしょうか?
「新築マンションがゼンゼン売れない」
「不動産投資が危ない」
とか言ってますね。
そうです。
これも、明らかに行きすぎなのです。
それではいま、一番賢い投資家はどうしているでしょうか。
プレイヤー(買いたい人)がいなくなり、不動産価格が下落し、
圧倒的な買い手市場になったところで、虎視眈々と収益物件の購入を狙っているのです。
決してあせらず、決して急がず。
こういう姿勢の、こういう投資家が、
いつも一番おいしいところを持っていくのは世の常なのですよ。
長嶋 修(ながしま おさむ) 1967.9.12
■ 不動産コンサルタント
■ 国土交通大臣認定
不動産コンサルティング技能登録 (1)23626号
■ 宅地建物取引主任者
■ 経済産業省
今後の住宅産業のあり方に関する研究会 委員
■ 経済産業省
平成18年度住宅ストック流通促進委員会 委員
■ 経済産業省
平成18年度住宅安全性確保サービス委員会 委員
■ 埼玉県 安心リフォーム普及事業
埼玉県リフォーム工事検査マニュアル作成会議 構成委員
■ 経済産業省
平成17年度消費者エージェント普及検討委員会 委員
■ 経済産業省 国土交通省
平成17年度住宅ストック利用促進研究会 委員
■ 経済産業省
平成16年度住宅産業関連ニュービジネス支援策検討委員会 委員
■
株式会社さくら事務所
創業者 取締役会長
■
すまひとプロジェクト
理事長
■
不動産投資家倶楽部『EXCEED-X(エクシード エックス)』
主宰
1967年(昭和42年)東京都墨田区生まれ。
広告代理店を経て、1994年(平成6年)ポラスグループ(中央住宅)入社。営業、企画、開発を経験後、1997年から営業支店長として幅広い不動産売買業務全般に携わる。
日々の不動産取引現場において『生活者にとって本当に安心できる不動産取引』『業界人が誇りをもてる仕事』『日本の不動産市場のあるべき姿』を模索するうちに、『第三者性を堅持した不動産のプロフェッショナル』が取引現場に必要であることを確信。
1999年、『人と不動産のより幸せな関係』を追求するために、業界初の個人向け不動産コンサルティング会社『不動産調査 さくら事務所(現 株式会社さくら事務所)』を設立する。
以降、様々な活動を通じて『“第三者性を堅持した不動産コンサルタント』第一人者としての地位を築く。
2005年12月、『人と不動産のより幸せな関係』を広めるため、同社代表を退き会長就任。マイホーム購入・不動産投資など、不動産購入ノウハウにとどまらず、業界・政策提言や社会問題全般にも言及するなど、精力的に活動している。
著書
や
マスコミ掲載やテレビ出演
、セミナー・講演等実績多数。
著書は、「住宅購入学入門 - いま、何を買わないか(講談社+α新書)「なぜ『耐震偽装問題』は起きるのか」(講談社+α新書)「住宅選びこれだけ心得帖」(日本経済出版社)など多数。
【講演実績一例】
朝日資産継承セミナー、住生活研究セミナー、仲介業者社内研修、デベロッパー社内研修、FP協会継続研修、中高層住宅委員会講演会、一木会講演会、日本マンション学会シンポジウム、経済産業省シンポジウム、かぎんセミナー、すまいアップセミナー、電力会社マイホームセミナー、アパートメーカー不動産投資セミナーほか多数。
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